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トラブルシューティング・Q&A

トラブルシューティング事例集

ドラムブレーキ、ディスクブレーキのトラブル事例集を制作しましたのでご覧ください。

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トラブルシュートのその前に

車のブレーキは、非常に重要な保安部品です。 その関連部品の取扱いには十分注意して慎重に作業を進めるようお願いします。

ブレーキシューの交換時には、次の2点に注意してください。
  1. 火傷の危険があるため、ブレーキシュー、ドラムが冷えていることを確認する
  2. ブレーキシューを床に落としたり、強い衝撃を与えない
パッドの交換時には、次の2点に注意してください。
  1. 火傷の危険があるため、パッドやローターが冷えていることを確認する
  2. パッドを床に落としたり、強い衝撃を与えない
また、ブレーキ部品の交換やメンテナンスは、認証を受けた業者に委託されることをお勧めいたします。

Q&A

ブレーキから音がします
メンテナンスにより軽減出来ます

音の種類:
1. キー音、チー音 低速からの緩いブレーキや停止間際で発生。
2. グー音、グッグッ音 オートマチック車の発進時、下り坂の発進時足をブレーキから離した瞬間に発生。
3. ゴー音、ゴリゴリ音 30~40Km/hからのブレーキの際発生。

解決法: ローター研磨や交換
キャリパのメンテナンス
鳴き止めグリース塗りとシムの装着
摩擦材の面取り追加、内周・外周の側面を削る

ブレーキを踏むとブレーキペダルやハンドルが振動します
ローターの確認が必要です

ジャダーの原因
・ローター表面の錆び・傷の確認
・ローターの面触れ・変形・厚さ不均一
状態により研磨か交換の実施

走行中突然ブレーキが効かなくなりました
フェードの発生が考えられます

慌てずに安全な場所に車を止め、ブレーキが冷めるのを待ってからゆっくり走り出す。

フェードとは: 温度が過度に上がると、摩擦材から樹脂の分解ガスが発生し、ローターとの間にガスの膜ができて、効きが落ちた時の状態。

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